看護師転職のお祝い金は、マージン(仲介手数料)の10%〜30%が支給されるというシステム。つまり、100万円の手数料のうち、10万円〜30万円がナースに支給される仕組みです。

お祝い金は、別名、転職支援金とも言われ、一括払いや分割払いで支払われます。キャリアアップの支援が目的なので、働くモチベーションの1つになります!

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お祝い金とその仕組み

転職お祝い金とは、転職成功後にもらえる内定祝いの特典のことで、「就職支援金」とも呼ばれています。相場は、6万円〜30万円。中には50万円以上の支援金が支払われることもありますが、かなり稀なケースです。

お祝い金、支援金制度がある求人サイトでは、大抵、転職後に支払われ、30万円の場合だと「月々2万5000円×12ヶ月」と12分割で支援金がもらえます。

また、お祝い金・支援金は、病院から人材紹介企業へ渡す「仲介手数料の一部」を、転職者に還元する仕組みになっています。つまり、年収500万円の看護師を1人採用すると、転職紹介会社(エージェント)に100万円〜150万円が支払われ、その仲介料の10%〜30%(10万円〜30万円)が、看護師の元に戻ってきます。

採用した人材コストは、どの会社を利用しても、平均して20〜35%に収まっているので、年収500万円の転職者が就業に成功すると、20%〜の「最低10万円」が支払われる計算となります。


就職支援金の支給方法

前述したとおり、エージェントや人材派遣会社は、病院に看護師を紹介し、入職に至ると、病院側から紹介手数料を受け取る仕組みになっています。手数料は、就業する看護師の年収10%〜20%が相場で、年収500万円を1人紹介するごとに50万円〜100万円がエージェントに支払われます。これが「転職内定祝い」の元のお金となっています。

支給については、一括でお祝い金を出してくれる人材紹介会社もありますが、就業してから「6ヶ月、12ヶ月」ごとの2回分割だったり、毎月一定金額を1年間に渡ってコツコツ振り込んでくれる会社もあります。

また、入職3ヶ月後に1回、6ヶ月後に一括払いというケースもあります。早ければ、内定をもらって就業開始から1ヶ月後(30日後)に指定の口座振込がされる会社もあるので、最初に要チェックしましょう!

この機会に、お祝い金や就職支援金システムを採用している転職サイトを探しましょう♪このように、お祝い金は一括でなく、6回や12回に分割して支給されるのは、ナースの「キャリアアップ目的の支援金」という意味が込められています。