志望動機は、今後とのやりたいことや実現可能なことを盛り込むのが良いでしょう。例えば、「前職では、本当にやりたかった業務ができなかったため、今回は一環した業務を行いたいと思い、志望しました」といった前向きな内容です。
また、転職希望の医療機関がどんな「良い病院」なのか、最低でも10項目ほどピックアップして、その中から、病院や面接官サイドにとって、言われて嬉しくなる長所を書き連ねることが大事です。
とりわけ、他の病院にはない、志望した病院オンリーのPRポイントであれば、なおさら受け入れられるでしょう。また、前職の悪かった点や「忙しすぎた」、「給料が安すぎた」などのマイナス要素を盛り込まないよう、くれぐれも注意してください。
高評価される志望動機のポイントは、以下の5点です。
採否は、病院の長所や魅力、そして、自分自身の長所や短所を、はっきりと伝えられるか否かで決まります。否定的な発言を控え、ネガティブな理由をポジティブな見方に変えて、志望動機を作成しましょう。
また、応募する病院の業務内容の把握、どういった形で医療現場に自分の能力が貢献できるか、熱意を伝えることも大切です。上記の項目を、一度、箇条書きにしてみてから、文章や話し言葉としてつなぎ合わせていくと、比較的スムーズに作れます。
看護師の自己PRでは、仕事におけるスタンスや人間性を問われるので、より具体的な仕事上の成功体験や、失敗から学んだ経験を盛り込む必要があります。自己PRが、志望動機と重なってしまう事も陥りやすいパターンなので、志望動機では「転職後にやりたい仕事内容」を。PR文では「過去の仕事上での成功談」を書くと、より効果的に伝わりやすくなります。
自己PRの書き方をまとめると、
となります。イメージとしては、志望動機で書けなかった箇所を、自己PR欄でカバーするといった感覚です。強みを出して、新天地でも活躍できることをアピールしましょう。
履歴書を書くコツは、病院やクリニックの具体的にどの辺に魅力を持ったか?将来、どのような看護師を目指しているか?といった「就職先の魅力的な点」と「志しやキャリアップ」を鮮明にイメージすることです。
小手先のテクニックや方法論は、誰でも使っていてよく見受けられますが、熱意や目標は人それぞれによって異なります。自分にしか発揮できない魅力と、就職先の病院の状況を見極められているかどうかが、採用・不採用を分けるポイントになります。
実際に履歴書作りに取りかかる際には、以下のことを念頭において書きましょう。
履歴書では、分析力と人間性、それに仕事上でどれだけ活躍できるかを判断されます。また、ポジティブな見方ができる人材が採用されやすいので、普段から物事の見方を前向きに捉えて、どんな業務上の問題でも対処できるよう心がけましょう♪
自らの長所にスポットライトを当てて、過去の失敗談を前向きに捉えるよう、工夫してみてくださいね。
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