面接採用試験では、顔や表情を見られます。就職試験で「強運」や「ツキの高さ」をアピールできるよう、普段から前向きな姿勢を心がけましょう。

就職試験の面接を突破するコツは、退職理由、志望動機、前職での仕事を、分かりやすく説明できるよう練習することです。的確に答えるだけでなく、印象強い自分のプラス面もPRしましょう♪

看護婦を目指している方、他の病院へ転職する方のための比較サイトです。看護師転職ガイド。
  看護師転職サイトTOP面接対策と服装

面接対策はどうすればいい?

看護師の面接対策には、「将来や夢を熱意を持って語れること」や「恋愛と同じで、面接官に好意をもって話せること」が重要になってきます。ただやみくもに「採用されたい」、「働いてみたい」といった漠然とした理由でなく、面接担当者に、将来のビジョンを持って、自分がその病院とが、いかにマッチングしているかをアピールすることが必要です。

また、面接の採否は、恋愛と同じで、「この人と上手くやっていけるか?職場環境に馴染めるか?」といった所も判断されています。好きな相手の言葉に対して、一言一言、真剣に聞くのと同じように、面接でも、面接官の話に耳を傾け、自分の言葉で「志望動機」や「自己紹介」をするようにしましょう。

面接では、大きく分類して、以下の4パターンの質問をされるので、それに見合った回答をあらかじめ作っておきましょう。

  1. 経歴(前職の仕事内容)→前職ではどのようなお仕事をされていましたか?、自分の強みは何ですか?、将来、5年後どうなっていたいですか?
  2. 退職理由→どうして転職しようと思いましたか?
  3. 志望動機→当病院を志望した理由は何ですか?、私たちの病院で知っている情報を教えてください。
  4. 自己PR→簡単に自己紹介してください。長所と短所を教えてください。ほかに何か質問はありませんか?

とくに転職者は、即戦力で使えるか、現場でどれだけ活躍できるか、といった所を判断されますので、普段から、看護師に関するニュースや雑誌・新聞などの情報収集や知識を得るよう努めておきしましょう。


採用試験の抑えておくべきポイント

中途採用の採用試験は、即戦力が求められています。転職者はとくに今までの実績やキャリアから、総合的にすぐに業務を任すことができるか、といった点を質問してきます。

また、病院や企業の就職試験では、一次試験は「残す採用」、二次面接が「選ぶ採用」だと言われています。言い換えれば、一次面接では社会人としてのマナーや一般常識をクリアしている人物、二次で医療現場に求めている人材かどうか、戦略や経営陣の考え方と合致しているかどうかが見極められます。

つまり、転職の面接では、「残したい人」ではなく「選びたい人」である事をアピールすることが重要です。抑えておくべきポイントは、以下のとおりです。

  1. 前向きな姿勢を見せる
  2. なぜ、現場に自分が最適な人材か、論理的に話せる
  3. 面接官の否定的な質問や、圧迫面接の揺さぶりに動じない
  4. その病院の将来性と自分のビジョンを語れる
  5. 苦手なタイプの面接官でも、コミュニケーションが上手くとれる

これらの点を抑えて、謙虚な姿勢、圧迫にも耐えられる人材であることを、上手に面接でアピールしましょう!


面接時の服装と言葉遣い

面接時の服装は、リクルートスーツが無難です。また、40歳以上のキャリア採用では、レディース用スーツを着用するのでも問題ありません。面接官が好印象を残すよう、綺麗な身だしなみを心がけましょう。

また、面接では、「心」と「表情」を見られます。顔や表情、普段から「ものごとを前向きに捉えて」、運の良さをアピールすることも大切です。

看護師の転職では、とくに1次面接では、敬語の言葉遣いやマナー、社会人としての挨拶や話し方が、評価されます。面接ではチェックされる項目が大体決められているので、以下の「面接チェック表」の一覧をしっかり読み、あらかじめ対処しましょう。

  1. 第一印象は好感がもてるか?
  2. 熱意を感じるか?
  3. コミュニケーション能力はどうか?
  4. マナーや態度は適切か?
  5. 理解力はあるか?
  6. 転職理由に問題はあるか?
  7. 職務レベルは適切か?
  8. 仕事に対する向上心はあるか?
  9. 当社の理解度はどうか?
  10. 給与・待遇面はマッチしているか?
  11. 勤務時間と通勤時間
  12. 入社可能な時期
  13. 面接を行った上での、全体的なコメント

また、実際の面接では、人間性や印象高い発言をしたインパクトのある人が、採用されるケースが増えてなっています。一般的な質問内容を覚えることや、チェック項目を埋めるだけでなく、プラス面やインパクトを残せる面接になるよう、事前に印象強いPRを考えておきましょう。

前向きな姿勢を見せれば、きっと面接も採用されるはずです!